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福岡県理学療法士連盟の設立を祝して

(社)日本理学療法士協会   .

  会長  半田 一登

 このたび、福岡県理学療法士連盟が設立されたとの報に接し、心よりうれしく思うとともに感謝いたしております。社団法人である日本理学療法士協会が、政治活動を強化すればするほど連盟の存在が求められます。社団法人では手が出せない選挙活動を中心とした連盟の活動に強く期待するところです。
 このたびの介護報酬改定でも見られるように、リハビリテーションや理学療法士という用語がたびたび登場するようになってきました。これも協会の渉外活動の成果であると自負しているところです。また、先に行われました20年度診療報酬改定でも、本会が主張した脳血管リハビリUの創設・廃用症候群の廃止撤回・急性期加算の復活など数多くの成果を収めることができました。しかし、その陰では政治力の欠如によって、みなしPTの問題や理学療法料の復活の見送りなど悔しい思いをした事柄も少なくありませんでした。
 ところで3年後には医療保険と介護保険の同時改定があります。この改定は相当に大幅なものになることが想定されています。これまでの医療保険や介護保険の改定時に制度改革に関する事案は、この同時改定時に行うということで先送りされてきた経緯があります。この大改訂に失敗すると、その後の超高齢社会における理学療法は取り返しのつかないことになってしまいます。われわれに与えられたチャンスは残り2年くらいしかないと考える必要があります。協会が政治活動を強化し、そして連盟がその受け皿としてしっかりと存在するような組織を早く作り上げることが私に課せられた最大の課題と考えております。連盟を設立したことで満足するのではなく、その機能を果たせるように準備を徹底していただきたいと思います。
 現在、日本中を走り回っており直接話ができませんでしたが、日を改めまして皆様方と論議を行いたいと考えております。その日を楽しみにしております。

平成21年2月3日

半田協会長

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